４月から神奈川カントリーの年会費が４．４万円から６．６万円に変わるそうな。
捉え方は皆様それぞれだろう。ここの年会費って安いよな～とか逆に高いよな～とか感じますよね。
ところで、年会費って、高いものは１００万円以上、安いものは無料と様々であります。年会費の金額というのは各倶楽部が自由に決めることが出来る。今週はこの年会費について書いてみよう。
会員権相場が高いものは年会費も高額になるのだろうか？
基本的にいうと、会員権相場が高い俱楽部は年会費も高いのが通例であります。が、そうでない倶楽部もあります。
会員権相場が２６００万円と高額であるのに年会費が１３２００円ととても安価なのが磯子カントリー俱楽部です。磯子グループの千葉県のキングフィールズも会員権相場が５９５万円でありながら年会費は２６４００円である。
このグループが常に会員権相場が好調な理由の一つにこの年会費の安さがあることは間違いがないでしょう。磯子の会員権相場の伸びは驚異的で、現在、日本で一番高額倶楽部は３３７５万円の小金井なんですが、現在の磯子は２６００万円で堂々２位の相場を誇っています。長野の会員権相場の雄である旧軽井沢以上の相場になっているのです。
神奈川県の戸塚の相場が２０２０万円ですが、その年会費が１９８０００円と比べるといかに磯子が安価であるか分かります。ですから、磯子には常に買いの手が振られ、年会費が安価であるために、そうそう売り方が出ない、それゆえ益々上昇していくという図式になっているのです。
オーナーのツルの一声が年会費を上げようと言わない限り（上げようとする方ならすでに上げているでしょうから、きっとオーナーがご健勝である限り、上げないのではと思っています）、磯子の相場はまだまだ上昇する可能性はあります。もしかしたら、日本一になる可能性もあるでしょう。
このように年会費が安価な倶楽部は人気が出やすいと言えます。
現在、年会費が無料という倶楽部はあるのでしょうか？
はい、昔に比べ少なくなりましたが、今でもそのうような倶楽部は存在しております。
千葉県では大千葉、千葉新日本、紫あやめの３コース。茨城県では常陽、利根パークの２コース。栃木県では大倉、八洲の２コース。山梨では花咲の１コースの計８コースが年会費無料のコースです。
続いて、年会費が税込２万円以下の倶楽部を御紹介しましょう。
東京都ではそのような倶楽部はありません。
神奈川県では上記の磯子カントリーの１３２００円のみ、どうです、磯子って凄いでしょう！
埼玉県ではＫＯＳＨＩＧＡＹＡと児玉の１３２００円と長瀞の１９８００円。
千葉県では東我孫子の１９８００円のみ。
茨城県ではアジア取手の１５０００円と高萩の１９８００円と水戸グリーンの１９８００円。
栃木県ではありません。
群馬県では伊香保国際と桐生と下仁田の１９８００円。
静岡県ではベルビュー長尾の１６５００円と天城高原、掛川グリーン、菊川、相良、修善寺の１９８００円。
山梨県ではありません。
どうです！？年会費が安価なゴルフ倶楽部ってあまりないでしょ。１都８県で年会費が税込２万円以下のゴルフ倶楽部って２５のゴルフ倶楽部だけです。
これらの中で私マエシンが入会している倶楽部は常陽だけですが、常陽はとても財布に優しいゴルフ倶楽部であることは間違いありません。
今週は年会費が安価なゴルフ倶楽部を御紹介させていただきました。