ゴルフ会員権の購入をお考えのお客様におすすめします

 今、高知県でこの独りごとを書いております。到着時の気温は8度となっていて雨も降っており、えー?って思いましたが、プレー時には全く雨も上がり、さすがは南国土佐です。プレー中も全く寒さを感じず、逆にあったかく感じた次第でした。2日目の天候が?でございますが、天照様、どうかよろしくお願い致したく存じます。
 
 さて、会員権のお話を致しますと、いただいている買い希望者の方の約定を頑張りたいのですが、売り物件がないコースが多く、なかなか思うように約定できない日々が続いています。
 弊社は、ここ数年、日によっては一日5件6件と約定をまとめられたことも時折ありましたが、今年はせいぜい1件程度となっていて、約定件数が減って来ています。
 
 県別に会員権を検証してみた時、現在の市況で人気を博し始めたのが埼玉県です。
 トップ銘柄の武蔵を筆頭に、狭山や飯能が値をぐんぐん伸ばして?というのか戻してというのか?しています。
 実は、コロナ前まで埼玉県は凋落していました。他の県に比べて下げが顕著でした。例えば、埼玉のトップ銘柄の武蔵は令和元年から3年はじめまで税込450万円ほどまで下がり、それからもしばらく横ばいでした。また、埼玉セカンドと言われていた狭山は令和2年4月に税込55万円で約定してたくらいでしたし、サードの飯能も令和3年6月には税込36.3万円で約定されていたくらいでした。   
 それが今や武蔵は税込870万円、狭山も税込310万円、飯能にいたっては売り物がなかなか出ずで、今なら税込280万円ほどとなっています。
 とにかく、埼玉県のゴルフ場は人気薄って私はここ数年書いてきましたが、完全に潮目が変わったように思います。
 他でも、全く売りがないのが岡部チサン、KOSHIGAYA、児玉、久邇、日本カントリー、飯能、飯能グリーンとなっています。
 時点となる日高や中堅コースの東松山あたりも昨年末少し息切れが感じられましたが、今年に入り、トップの3銘柄同様奮闘し始めました。
 
 会員権は上がらないよ!と言われてきたし、私自身もずっと会員権ビジネスは斜陽産業って思ってきました。しかし、ちょっと変わって来た感があります。
 
 今から1年ほど前、麻倉が全然売り物が出て来なかったとき、会員の皆様からの声は「まだまだ上がるから今売っちゃ損よ!」という風が吹いていました。今、まさにそれと同じ文言風が一部のゴルフ場で流れているとも聞いております。相場が上がるか下がるかは神のみぞ知るですが、売り物がないと私の商売はお手上げなので、その間は、売り買いがまとまりそうなものからコツコツ粛々と仕事をこなしてまいりたいと存じます。
 
 今日は2月24日金曜日の今は早朝4時です。昨日の17時ころから感じていた吐き気も収まりました。良かった。今日金曜日も天気が持ってくれれば良いのですが、、、。明日は5時半、こちら高知県土佐からグリーンジャケットに臨ませていただきます。では、6時にオープンするよさこい温泉オープン時までしばしお休みでも致しましょう。
 
 以上、今週の独りごとでした。

 

 

 

掲載日:2023年2月24日