9月9日金曜日に30口の募集開始!と弊社HPに案内したPGM総成に入会希望の顧客の方がおられたので、1口お願いします!と昨日の日曜日に連絡したら、もう完売だそうな。
ビックリしました。
今年は募集案件の売れ行きが良いです。バブル期は別にして、これだけ募集案件が好調なのは、あまり記憶にございません。弊社においても、弊社HPトップに掲載しているゴルフ場の募集は大変順調であります。
中でも、片山津、ザ・竜ケ崎、アスレチックは特に好調であります。
さて、今週から、弊社お勧め募集コースに更に1コースを追加させていただきたいと思います。
それは昭和53年開場、安田幸吉氏設計(他では小樽や水海道や平川や千葉夷隅等)の千葉県は長南町の長南カントリークラブです。
私は今から30年から25年前に長南から先に15キロほど先にある当時よく行っていた房総カントリーに行く度にこの長南カントリーの前を通っていました。
ここは母体が小湊鉄道でとても堅い会社であります。バブル以降、ほとんどのゴルフ場は預託金を返せない状態になったので、会社更生法や民事再生法で破綻していきましたが、長南の母体である小湊鉄道は他のゴルフ場とは違い、しっかり今でもそのまま営業を続けております。ですから、長南は預託金制のゴルフ場ですが、会員権相場が安価になってからは、会員さんは自身が預けている預託金より相場が下がっていると市場で換金することをせず、長南に申し出て、その預託金を返還して換金するというゴルフ場となりました。はい、売る人は売買会社にお願いせず、ゴルフ場に直接返還を申請しますから、つまりは、必然的に弊社のような売買会社が介入することがほぼないゴルフ場となっていったのです。
イメージ的には、同じように預託金をきちんと返却しているため、例えばで言うと、我々がほぼ介入しないカメリアヒルズになりますね。
そうであったがため、会員数は今や380名にまで減ってしまったのです。
人数が減った長南では、今でもクラチャン、シニア、理事長杯など競技会も当然開催されています。また、月例も毎月開催されています。が、参加者が少ない。ここが味噌です。
2020年以降、ゴルフブーム化したゴルフ場で、問題となっているのが月例のエントリーがままならない、であります。月例だけではなく、通常の日でも予約が取りにくい、という声を巷ではよく耳にします。
せっかく会員権を持ったは良いが、なかなかプレーに行けない!というゴルフ場が多くなってきたのです。
そんな中、月例にご参加申し込み!?ですか。はい、では、何時何分では如何ですか?のゴルフ場は神様ともいえるゴルフ場です。また、通常プレーにおいても断られることはありません。但し、前日でも当日でも良いですが、行きますが・・・と連絡だけは入れておいてください。
予約の面では超優の長南カントリークラブ。その長南、正直、高級感漂うゴルフ場ではありません。プレー形態もキャディ付きではなくセルフプレーのゴルフ場です。グリーンも夏場は高麗グリーンを使用するゴルフ場です。
ですが、ロッカーもお風呂もリニューアルされていてとても綺麗であります。で、練習環境もしっかりとしているゴルフ場です。
レイアウト的には砲台グリーンが多く、難易度が結構高い戦略性豊かな丘陵コースです。つまり、なかなか好スコアが出にくいゴルフ場です。で、前記したようにほぼセルフプレーのゴルフ場です。が、最近のセルフプレーのゴルフ場では茶店に人がいませんが、ここにはちゃんと人が配備されています。はい、昨今、茶店では自販機と会話するゴルフ場が増えている中、ここ長南は有人の茶店であります。この違いは大きいですよ!
食事が美味しいゴルフ場でもあります。