ゴルフ会員権の購入をお考えのお客様におすすめします

 今週の独りごとは立川国際を半年前に入会なされましたS.Mさんから素敵なメールを頂きましたので、今週の独りごととしてアップさせて頂きます。

 

加賀屋ゴルフ 前田社長
 
半年前にお世話になったS.Mです。
過日は立川国際カントリー倶楽部の会員権取得に際しまして大変お世話になりました。
また、遅ればせながらコロナ罹患 お見舞い申し上げます。
後遺症もなく「現場視察」に復帰され、八面六腑の大活躍をされていらっしゃる様子、本当に良かったです。
さて、立国入会後6ヶ月が経過したのを機に、入会迄の経緯や入会後の感想等を拙レポートにまとめましたのでご報告させて頂きます。 長いだけの駄文をご笑覧ください。
 
<ゴルフ歴>
父親の影響で、小学生の時に練習場へついて行きアプローチごっこで遊んだのがゴルフとの出会い。
ゴルフ事業も手掛けるメーカーに就職するも、練習もろくにせず職場の仲間と年に1-2回コースに出る程度。
2004年、米国(南カリフォルニア)駐在を機に、ゴルフにはまってしまう。この時は家族帯同。
2011年に帰国後、単身赴任先の静岡県で初めての会員権購入。
当時は、何となく 「会員権業者は胡散臭い」 というイメージがあり、新聞・雑誌広告で目にする不動産屋とか新聞社と間違えそうな屋号の所謂「大手業者」のHPを中心に情報収集してみるも敷居が高く、結局は意中のコースの会員課から紹介された業者での購入となった。
 
入会したホームコースは独り暮らし1LDKのアパートからクルマで5分! 受付後にパターを忘れたことに気付いて家に取りに帰ってもスタートに間に合うくらい近くて便利だったし、(ほぼ毎週だったけど)土日連チャンの時は、「お泊りでお願い」と言えば笑顔でクラブを預かってくれてた。
近所のスーパーで仕事終わりのキャディーさんや茶店のお姉さんに出くわすこともしばしば。そういえば、ここの競技会は18Hスルーだったので、これが競技形式のスタンダードだと立国に入会するまで思っていました。
 
2015年秋、50歳を過ぎてドイツ(ハンブルク)に単身赴任。 これを機に静岡のホームコースは休眠会員に。
アパートが決まるまでの仮住まいとしてホテル暮らしをしている頃から加賀屋HPを読み漁るようになり、その付帯情報の質と量に圧倒される。 
入り口は600万ラウンド達成記念コンペの記事だったかな。着任したばかりなのに、日本に帰任したらここで会員権の相談をしてみたいと思った記憶があります。
 
州は跨ぐけどハンブルク市内から30分のところにある倶楽部へ入会。ヘッドプロが Gordon Mackintosh という英国人だったので、ドイツ語での入会手続きを助けてくれて有難かった。
年会費さえ払えばティータイム予約なし・グリーンフィーなしで、前が空いたらいつでもスタートOK。 冬は寒いが(樺太の北端とほぼ同じ緯度)夏のシーズンは最高、ラウンド後にテラスで飲む泡の固いPilsやキリリと冷えたリースリングは格別だった。
また2020年シーズン以降、刻々と変わるコロナ行動規制に対する対応について、毎週金曜日にメールで最新情報がアナウンスされ、メンバーのために運営をコントロールする倶楽部の姿勢は素晴らしかった。 
倶楽部で唯一の日本人だったけど、都合6年間のメンバーライフを満喫。 ドイツ・デンマーク・スウェーデン等、ハンブルク界隈で働くいろんな国籍のメンバーに仲良くしてもらったなぁ。
松山選手が勝った2021年マスターズ明けの週末に倶楽部へ行ったら、逢う人全員から「優勝おめでとう」と声を掛けられ、まるで自分の事のように誇らしかったのも良い想い出です。
同年末、日本に帰国。
 
<倶楽部選び編>
2021年の12月中旬に駐在先のドイツから帰国し、2週間のコロナ隔離明けを待って意中の数倶楽部の施設見学を開始しました。
杉並の自宅からクルマでも電車でもアクセス出来るエリアを狙うとなると、おのずとJR中央線沿線の八王子・奥多摩周辺のゴルフ場になります。
本命から大穴まで5コースほど訪問したでしょうか。そんな中で、スタッフの対応はもちろんのこと、クラブハウスや練習場・スタート室前での来場者の皆さんの表情や会話から感じられる雰囲気が一番良かったのが立川国際CCだったので、視察プレーもせずにサンキューパパゴーゴーに電話して(嘘です、ホントはメールで)、前田社長に買い希望をお伝えしたのでした。
実は、当初は立国は ”押さえ” で、本命はその会員権取得にかかる出来上がり総費用が立国の3倍以上はする近隣の別コースだったのですが、 見学に行っても不思議と「ここに入会させてもらいたい」という強い思いが湧いて来ませんでした。
メインでプレーしたい曜日を伝えたら、「その曜日はほとんど予約は取れませんよ」 と、対応してくれた従業員にハッキリ言われてしまったのも原因の一つだったのかもしれません。その倶楽部の持つ固有振動数が私のそれと共鳴しなかったのだと考えて諦めました。
 
<約定-入会まで>
前述の買い希望メールを発信したのが1月24日のお昼過ぎでした。すると早速当日夕方には前田社長から私の携帯電話に着信があり、直入・明快な価格提示を頂き、「はい、お願いします」 とお返事申し上げたのでした。 さすが、『お待たせしません』 です。
その後、必要書類の提出・クラブハウス公示を経て支配人面接に臨んだのが3月初旬。
めでたく承認・会員登録完了後に初ラウンドの予約を入れたのでした。
 
<初ラウンド>
口下手なので(笑)、ティータイムは倶楽部のWeb予約システム経由でとります。
初ラウンドに先立ち、入会にあたって紹介者になって頂いた I さんに、御礼かたがた奥多摩コースにて立国デビューすることをご報告。
すると I さんから 「当日、スタート時間が近ければハウスでお会いできるかもしれませんね。それにしても奥多摩セルフでデビューとは、、、」とのお返事を頂く。
えっ!奥多摩コースってそんなに手強いの? 初ラウンドで心が折れたらどうしよう、、、、と急に不安になる。
 
さて初ラウンド当日、実際にスタート時間が近かったので、Iさんに直接お会いしてご挨拶。 
I さんにお会いするのは初めてでしたが、加賀屋ライターのショーグンさんが執筆されている「電車でGo!るふ」で予習させてもらっていたので、迷うことなくお声がけする事が出来ました。
いよいよインからスタート、気温20度を超える陽気の中の初ラウンドはなんと2サムでした。
日本の最高学府で教鞭をとられていたという先輩メンバーのTさんにコースの解説を頂きながらのラウンドは、レギュラーティーから45-45の90回。
デビュー戦にしてはまずまずかなぁ、でもアプとパターはまだまだこれから授業料を払わないと という自己採点でした。
 
<6ヶ月経過して>
入会4ヶ月で10回のラウンドを消化し、全スコア提出後にHCを取得できました。
4ヶ月で10ラウンドは、静岡とハンブルクで過ごした11年間の単身赴任中のゴルフライフと比較しては驚異的なスローペースですが毎回家族の理解(諦め?)に感謝しながら楽しくラウンドしています。
ご一緒させて頂くメンバーさんは皆さん気遣いのある良い方たちばかりで、もれなく立国のアクセスの良さを自慢し、倶楽部ライフを満喫されているご様子です。
 
<アクセス>
自宅からは、下り方面の電車と倶楽部バスを乗り継いで行くのだから楽だろうなと考えていたのですが、これはちょっと誤算でした。
主に月曜日に自宅最寄り駅から中央線快速に乗るのですが、立川駅までの通勤・通学者の多いこと多いこと。
日々の通勤で乗車する地下鉄より混んでます。反面、週末と祝日は空いていて楽ちんです。とは言え、平日の電車の込み具合を差し引いても時間の正確さ・交通費の安さが魅力なので、当面は電車での通いがメインになりそうです。
 
<クラブハウス・レストラン・コース>
倶楽部スタッフのホスピタリティーはプロフェッショナルです。
メンバー・ビジターの分け隔てなく最高のおもてなしを提供しようとする姿勢が表れています。
休憩を挟んだらボール拭き用のミニタオルが取り替えてあること、ホールアウト後にシューズを拭くタオルが準備されていること等も気持ちの良いものです。
一方で、「メンバーに対しては、もう少し距離感を詰めた接遇があってもいいんじゃない?」と思うのは私だけなのかな?
名乗らなくても名前を呼んでくれたらやっぱり嬉しいと思うのです。もっと通いつめなきゃ。
朝のワンコイン朝食は重宝していますし、お昼の食事も不満はありません。定番はそろそろ一回りしたので、それに加え季節毎に変わる新メニューに期待します。
 
草花・奥多摩の2コースありますが、皆さん概して草花の方を好まれるようです。
私の場合、初ラウンドの印象が良かったのか奥多摩コースに悪い印象はなく、左右に加え上下のブラインドもあるコースレイアウトも奥多摩の戦略性の一つと捉えています。
概してフェアウェイの状態もよく目土も行き届いていますし、コースの補修・改修や花壇の整備も日常的に行われています。
そんな立国も、ちょっと興ざめの私的がっかりポイントが皆無という訳ではありません。
・いくつかのティーイングエリアに人工芝とゴムネットが張られていること。 陽当たりが悪いような場所でもないのだから頑張って天然芝にして欲しいです。
・粘土層が露出しているバンカーがあること。 砂の流失防止や土壌改良が無理なら、せめて適宜補充を。 
・セルフデーでのプレーが多いからなのか、思った以上にグリーンに手つかずのピッチマークが残っていること。
 後日談:日曜日の競技会に何回か参加させて頂きましたが、さすがに手つかずのピッチマークはありませんでした。
 
<予約>
休・祝日の組予約は競争が激しい様です。
今までの経験上、コース・時間帯を選ばなければ、曜日を問わず一人ならだいたい何とかなりますし、「今日は予約なしで来場したよ」と仰るメンバーさんも結構いらっしゃいます。
 
<これから>
歳も歳だし、月曜セルフデーを中心にリラックスしたプレーを楽しみ、いろいろな方々とご一緒させてもらいたいと思っていました。 が、、、HCを取得したことや上級者の方達とのプレーを通じて、その飛距離や技術の巧みさに刺激され、スコアへのこだわりや競技会への参加意欲も湧いてきました。
今後は日曜日の来場も増えるかもしれません。
いずれにしても、「またご一緒しましょう」とプレー後に声をかけてもらえるようなメンバーでありたいです。
 
入会前に自分が想像していたよりも遥かに早く大きく、倶楽部内での輪=和が広がっています。
これもひとえに、紹介者になって頂いたIさんを筆頭とする「加賀屋縁」の賜物であることは間違いありません。
この「縁」を大切に、健康である限りゴルフと立国倶楽部ライフを楽しみたいと思います。
 
このような「縁」を取り持って頂いた加賀屋ゴルフと前田社長に多謝!

 

 素晴らしい入会後半年の作品をいただき、ありがとうございます。これから会員権を考えようかという方々に参考になる作品と存じます。S.Mさん、ありがとうございます。これからも存分に倶楽部ライフをご満喫くださいませ。

 

掲載日:2022年8月29日